ミニマリストは欧米では生き方。日本では・・・



ミニマリストやシンプルライフというと、モノが少ない生活、というイメージかもしれません。少ないモノのなかで生活したいということでしょう。世界に目を向けると、ミニマリストというのは生き方を意味することが多いようです。つまりこういう生活をしたいので、そのためにミニマリストになるというものです。生き方というのは日本でも大切な考え方なのでしょうか。



目標はどこにありますか?

例えば、あのオシャレでスリムな服を着こなして色々な所に出かけたいと思っているとします。そのために、大好きなお菓子を控えめにして必死にダイエットに取り組みます。目標とする体重があるでしょうから、その体重を目指します。

するとそのうち体重を減らすことばかり気になってしまい、体重をどうすればもっと効率的に、できれば楽に減らせるのか、を学び実践していきます。こうなると少しおかしくなっていますよね。

もともとは、憧れの服を着こなしたかったはずなのですから、頭の中が体重のことでいっぱいになってはいけませんよね。本来の目的を失ってしまっています。


目的が減量なのであれば、全く問題はありません。


このように目的は何かを忘れてはいけません。

ミニマリストになることが目的なのでしょうか。
それとも○○という生活をおくりたいからミニマリストになりたいのでしょうか。

どちらが正解というのはありません

少しの時間、自分の胸に手をあてて聞いてみませんか。






ミニマリストは生き方

欧米ではミニマリストは目的ではなく、ミニマリストをとおしてこういった生活をしたいと考えている方が多いようです。生き方に答えはありません。自分らしくあればよい、と考えているようです。


日本では、片付く、物が減る、ということを目的にされている方が多いのではないでしょうか。そのためハウツーが多く提供されています。

ハウツーはとても大切なことです。


私は、純粋にミニマリストやシンプルライフに憧れていました。一方で、大事にしたい人間関係があり、都会的な生活を送りながらも自然や自然なものに囲まれて四季を感じて生きていきたい、と長いこと思っています。今でもそれは変わりません。

これら2つのことは別々の思想だと思っていました。
ようやく憧れのシンプルライフを少しづつ送れるようになって感じたことは、この2つはつながっているということです。


今までは毎日をこなすことで必死でしたが、シンプルライフを送れるようになることで、心に余裕が生まれます。そのことで、こう生きたいということに取り組めるようになってきました。


過去は、家が片付き、好きな物に囲まれた生活できるシンプルライフを送りたいと思っていましたが、それはこう生きたいという生き方に近づくための手段だったようです。



私のようなかたはおそらく多いのではないかと推察しています。
ミニマリストになりたい、こんな生活に憧れている、あんな人になりたい、など色々な夢があると思いますが、それらの全てとは言いませんが、いくつかは非常に関係のあるものかもしれません。





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